【過払い金】亡くなった父親の過払金を回収した事例
(Sさん 50代 男性 自営業)
Sさんは父親と一緒に事業をしていましたが、不況のため事業収入が減少し、運転資金や生活費のために消費者金融やカードキャッシングを利用していました。苦しい時期を乗り越え、借金は何とか返済し、落ち着いた頃に当事務所に依頼して、多額の過払金を回収することができました。
その後、Sさんの父親が亡くなりました。Sさんは、父親もカードキャッシングに頼っていたことを思い出し、父親の過払金の回収ができないか、当事務所に相談に来られました。
当然、過払金も相続されますので、相続人であるSさんから過払金の返還を求めることができます。
債権調査の結果、2社で合計約200万円の過払金があることが判明しました。
相続した過払金ということで、Sさんはある程度の減額に応じたものの、まとまった金額の過払金を受け取ることができました。