【任意整理】 消費者金融から提訴されていたが、分割返済の和解ができた事例
（Ｙさん ３０代 男性 会社員）
Ｙさんは、失業中の生活費の補填や引越し費用の補填のために、消費者金融やクレジットカード会社４社から１５０万円程の借入れを行っていました。
ところが、仕事先の業績不振による退職勧奨により、再び失業してしまったことをきっかけに、各社への返済が滞るようになり、消費者金融１社から訴訟を起こされてしまっていました。
Ｙさんは、裁判所から送られてきた訴状に驚き、訴訟に対応し、生活を立て直すために、当事務所までご相談に来られました。
そこで、当事務所にて、訴訟を起こした消費者金融に関しては、裁判手続きのなかで、６０回（５年間）の分割返済とする和解をし、他の３社に関しては任意整理の手続きを行いました。
その結果、Ｙさんは、抱えていた全ての借金に関し、将来の利息を全額カットしたうえで６０回（毎月２５，０００円程の返済を５年間）の分割で返済をすることとなり、給料の差押え等を受けることなく、現在の給料の範囲内で無理のない返済額にて、借金の整理を行うことができました。
